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【WordPress】password protectedでサイトに認証をかける方法【プラグイン】

WordPress password protected アクセス制限

WordPressで作ったサイトにパスワードを設定して、一般の人には見られないようにしたい。
Basic認証(ベーシック認証)という手段もあるけど、.htaccessは触りたくない。プラグインで解決できたら嬉しい。

こんなことを考えている人へ。
この記事のポイントは以下です。

WordPressのプラグイン「password protected」でサイトにアクセス制限をかける方法。

 

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WordPressのプラグイン「password protected」でサイトにアクセス制限をかける方法

ワードプレスのプラグイン「password protected」を利用すると、サイトにパスワード認証をかけることができます。

パスワード設定したサイトのURLにアクセスすると以下の画面が表示され、パスワードの入力が求められます。いわゆるBasic認証(ベーシック認証)のような機能です。

WordPress password protected アクセス制限

・サイト構築中で一般に公開したくない
・Basic認証(ベーシック認証)を設定したいけど.htaccessを編集するのは怖い

という方におすすめのプラグインです。

 

password protectedをインストールする

まず、ワードプレスのダッシュボード(管理画面)にログインします。そして、プラグイン>新規追加をクリックします。

WordPress password protected アクセス制限

プラグインの検索窓に「password protected」と入力します。

WordPress password protected アクセス制限

名前が似ているプラグインが何件か表示されるかもしれませんが、目当てのプラグインは以下です。

WordPress password protected アクセス制限

この記事を書いている2020年10月16日時点で最終更新が3週間前。WordPressの最新バージョンである「5.5.1」に対応しています。

インストールが完了したら「有効化」を押下します。これで「password protected」が使えるようになりました。

ちなみに、新しくプラグインをインストールする際は以下の点をチェックすることをおすすめします。

・長い間更新されていないプラグインではないか?
・WordPressの最新バージョンに対応していないプラグインではないか?
・インストール数が極端に少ないプラグインではないか?

プラグインの中には、長い間更新されておらず古いまま放置されているものもあります。そういったプラグは、WordPressの不具合を発生させたり、セキュリティ上のリスクもあるので、避けたほうが無難です。

 

「password protected」の管理画面でパスワード設定を行う

インストールした「password protected」を開きます。

インストール前は「password protected」という名前だったのですが、インストール後は日本語化されて「パスワード保護」と表示されるようになります。

WordPress password protected アクセス制限

設定画面は以下です。

WordPress password protected アクセス制限

各項目を次のように設定していきます。

パスワード保護状況
パスワード保護を機能させるかどうかを選択します。保護をかけたいので、「有効」にチェックを入れます。
許可する権限
サイト管理者やログインしたユーザーに対してはパスワード保護をかけたくない場合は、この2つにチェックを入れます。毎回パスワード入力を求める場合はチェックを外します。「RSSフィードを許可する」と「Allow REST API Access」はチェックなしでOKです。
新しいパスワード
サイトのパスワードを設定します。入力欄から分かる通り、パスワードの変更も可能です。
許可するIPアドレス
「このIPアドレスからはパスワードなしでサイトが閲覧できるようにさせたい」という場合はここに入力します。ケースとしては、「会社内からのアクセスはすべてパスワードなしで閲覧できるようにしたい」などの場合でしょうか。
Allow Remember me
ここにチェックを入れると、パスワード入力画面で「ログイン状態を維持するかどうか」を選択するボックスが出現します。
Remember for this many days
ここに記載の数字の期間は、パスワードの再入力が不要になります。14日間はデフォルトです。仮に「1」にすれば1日間だけパスワードの再入力が不要になります。

すべて入力し終えたら「変更を保存」を押下します。

 

パスワードが設定されていることを確認する

設定が完了したらサイトにアクセスしてみましょう。以下の画面のようにパスワード入力欄が表示されたら問題なく設定ができています。

WordPress password protected アクセス制限

 

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今回プラグイン「password protected」を使った理由

先日、GMOのiclusta(PlanManager)というレンタルサーバーでWordPressをインストールしました。そのインストールの過程で.htaccessを編集しました。

iclusta(PlanManager)には、.htaccessを直接編集しなくても、管理画面からBasic認証(ベーシック認証)をかけることができる仕組みがあります。
しかし、手動で.htaccessを編集した関係で、管理画面からBasic認証を設定することができなくなりました。

そのため、「password protected」を利用しました。

【関連記事はこちら】
【GMO】iclusta(PlanManager)にWordPressをインストールする方法 をあわせて読む

【関連記事はこちら】
【GMO|iclusta】WordPressサイトのURLをルートディレクトリで表示 をあわせて読む

 

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レンタルサーバーによってはBasic認証(ベーシック認証)を簡単に設定できる

レンタルサーバーによっては、Basic認証(ベーシック認証)を管理画面から設定することができます。手動で.htaccessを編集しなくて済むので安心です。

前述のGMOのiclusta(PlanManager)もそうですし、このブログで使用しているエックスサーバーでも利用可能です。

 

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まとめ

この記事のポイントをまとめます。

・プラグイン「password protected」を利用することで、サイト全体にパスワードを簡単に設定できます
・サイト構築中で一般に公開したくない、Basic認証(ベーシック認証)を設定したいけど.htaccessを編集するのは怖い、という方におすすめのプラグインです

今回はここまでです。

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