
フリーランス1年目だけど賃貸物件に住もうと思っている。フリーランスは物件の審査に通りにくいって言うけど、実際はどうなの?
フリーランスが賃貸物件の審査に通る方法を知りたい。
こんなことを考えている方へ。
この記事のポイントは以下です。
・フリーランス1年目で賃貸物件の審査に通った私の体験談
・不動産屋さんに聞いたフリーランスの賃貸物件の一般的な審査
この記事を書いている私は大阪在住のweb制作フリーランスです。
東証一部のEC企業で5年勤務した後、フリーランスに転向しました。現在はウェブサイトを作ったり、ECサイトを作ったり、サイト分析をしたり、ブログを書いたりして生活しています。
先日こんなツイートをしました。
この記事では上記のツイートを掘り下げます。
フリーランス1年目で賃貸物件を借りた方法
フリーランス1年目で賃貸物件を借りることができました。
物件や保証会社によると思いますが、私の場合は以下で審査が通りました。
- 家賃1年分以上の貯金がある
- 保証人が親族である
「家賃1年分以上の貯金」は銀行通帳のコピーを渡しました。「保証人が親族である」は親に頼んで保証人になってもらいました。
不動産屋さんに話を聞くと、金銭的な信頼性よりも「親族が保証人になれるか?」という方が大切とのことでした。これはちょっと意外。
「家賃1年分以上」というのもあくまで目安。
半年以上でOKの場合もあるし、1年分以上あってもNGのケースもあるとのこと。ここは不動産仲介会社というより、物件の保証会社の裁量とのことでした。
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賃貸物件を借りた経緯
この記事を書いている私は、2020年3月からフリーランスとして活動しています。それまでは会社員でした。
- 2020年2月まで・・・会社員
- 2020年3月から・・・フリーランス
会社員時代に住んでいた家は会社契約のマンションでした。そのまま住んでもよかったのですが、家賃が12万/月と結構高め。
収入が不安定なフリーランス1年目なので、もう安い物件に移ろうと思い、新しく物件を探しました。
※追記:2021年6月2日
2021年はフリーランス2年目。収入が安定してきました。自分からの営業は行わず、継続案件や紹介、営業パートナーからの紹介等で仕事を行なっています。
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どんな物件の審査に通ったか?
2件の物件の審査に通りました。
物件1 | 築30年くらい、1K、約5万/月 |
物件2 | 築15年くらい、1K、約6万/月 |
2つの物件は別々の不動産仲介会社で、保証会社も別でした。なので「家賃1年分以上の貯金がある」「保証人が親族である」という条件は割と一般的なのかもしれません。
最終的に家賃約6万円の物件に住むことにしました。
不動産屋さんには72万円以上の貯金(6万円×12ヶ月)がある通帳のコピーを渡しました。
通帳のコピーを見せるだけですので、一時的に1つの口座にお金を集める、という方法も使えます。
ちなみに、住むことに決めた物件は、もともと民泊向けのマンションでした。コロナ禍でインバウンド需要が減り、格安で賃貸マンションとして貸し出されていました。
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一般的には「確定申告控」や「納税証明書」が必要
いい機会だったので、不動産屋さんにフリーランスの物件審査について色々質問しました。一般的には「確定申告書の控え」や「納税証明書」が必要とのこと。

一般的には物件審査にどんな書類が必要なんですか?

一般的には「確定申告書の控え」や「納税証明書」が必要です。収入が証明できる書類があればOKです。

私みたいに今年からフリーランスの場合はどうしたらいいですか?

家賃1年分(最低でも半年分)以上の貯金がある通帳のコピーで代用します。親族が保証人になってくれれば、審査に通る確率は高まります。
というわけで、もし来年引っ越しする場合は「確定申告書の控え」か「納税証明書」を用意します。
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フリーランス2年目に賃貸契約を更新しました
今回借りた賃貸住宅ですが、最近、賃貸契約を更新をしました。
更新時には特に審査がないようです。不動産屋さんに更新の意思を伝えて、火災保険や保証会社の契約を更新すればOKでした。
ちなみに更新料は不要、契約時の事務手数料は家賃の0.5ヶ月分でした。
「0.5ヶ月分かぁ〜」と思ったのですが、もともと破格の家賃ですし、更新手続きには管理会社の方の作業工数もかかるので納得して契約しました。
更新料の有無や更新時の手数料の有無は、物件や管理会社によると思います。フリーランスか正社員かは関係ないです。
というわけで、フリーランス2年目も賃貸マンションに住んでいます。
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参考:フリーランスになる前にお金を貯めておきましょう
フリーランスになる前にお金を貯めておきましょう。
お金との付き合い方を知るには「本当の自由を手に入れる お金の大学(両@リベ大学長)」がおすすめです。
収入が不安定なフリーランスが社会的信用を得るのは大変です。とくに初年度は収入の証明ができないため、賃貸物件の審査、クレカの審査等々で難儀します。
フリーランスが収入をいきなりUPさせるのは大変です。私は、万が一に備えて15ヶ月くらいは無収入で生活できるだけの資産を確保していました。
固定費(支出)の見直しや長期的な目線での投資を活用して、お金との付き合い方を知り、資産を増やしておきましょう。
参考:入居決定で引越し祝い金をもらう方法
正直、賃貸物件の情報は、どの不動産屋&ポータルサイトで調べてもほぼ一緒です。それなら、入居でキャッシュバックが確実にもらえるサイトで契約した方がお得です。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
フリーランス1年目で賃貸物件を借りることができました。物件や保証会社によると思いますが、私の場合は以下で審査が通りました。
- 家賃1年分以上の貯金がある
- 保証人が親族である
「家賃1年分以上の貯金」は銀行通帳のコピーを渡しました。「保証人が親族である」は親に頼んで保証人になってもらいました。
今回の記事はここまです。